会員のポイントは、ショップの運営ポリシーに応じて失効となることがあります。
この機能を使用すると、手動・自動でポイントの失効処理を行うことができます。
この機能に関する設定は管理画面のプロモードで行うことができます。
失効予定ポイントの管理
手動または自動で会員ポイントの失効処理を行うことができます。
- [会員管理 > 会員特典管理 > 失効予定ポイント管理]へ移動します。
- 「失効処理方法」で手動失効処理または自動失効処理を選択して失効予定ポイントを管理します。
Note
- ポイントの失効などに関するポリシーを変更する際には、一般的に規約の改定および事前告知が必要になります。
- ショップ内のページやメールを利用して最低30日前に規約の改定に関する内容を会員に通知してください。
- 業界で幅広く通用される利用規約などを参考にして、ショップのポイントポリシーに合う改定規約を作成します。
- ポイントの失効に関する規定は、顧客(会員)に対して一方的かつ不利な内容にならないよう、一般的な業界の方針・ポリシーを考慮して作成することをお勧めします。
- 利用規約の改定を理由にポイントの失効を過去の分にまで適用することは、原則として不公正規約に該当する可能性があるため、ご注意ください。
手動失効処理
- 失効処理方法で「手動失効処理」を選択します。
- 失効対象ポイントの期間を設定します。
入力した日付けまでに付与されたポイントが検索されます。 - 失効対象の会員ランクを選択できます。
すべての会員ランクまたは特定の会員ランクを選択して検索することができます。 - 失効対象となる基準金額を入力して検索を行うことができます。
「100」を入力すると、100以上のポイントを保有している会員を対象に検索を行うことができます。
条件を指定して「検索」をクリックすると、失効対象ポイントの統計と対象ポイントを保有している会員の一覧を確認することができます。 - 下部の「ポイントの失効処理」をクリックします。
対象の会員ポイントは翌日の深夜~早朝から順次失効処理されます。
Note
- ポイント失効案内メール・SMSは、ポイント失効の1ヵ月~1週間前までに送信することをお勧めします。
- 対象ポイントの失効処理は翌日の深夜~早朝の間に行われます。失効処理の取り消しは、設定された予定日の24時前まで行うことができます。
- 対象ポイントの失効処理を行う際において、予約日時から実行日時の間に会員がポイントを使用するか追加でポイントを付与された場合、失効予定ポイントが変更されることがあります。
- 失効済みのポイントは復元できません。
自動失効処理
- 失効方法で「自動失効処理」を選択します。
- 失効開始日を選択します。
失効開始日には、自動失効処理を設定した日から3日以降の日付を指定できます。 - 失効処理の実施周期を選択します。
最初の失効開始日を基準に、ポイントの失効周期を設定することができます。 - 失効対象ポイントを選択します。
選択したタイミングまでに付与されたポイントが失効対象となります。 - 失効対象の会員ランクを選択できます。
すべての会員ランクまたは特定の会員ランクを選択して検索することができます。 - 失効対象となる基準金額を入力して検索を行うことができます。
「100」を入力すると、100以上のポイントを保有している会員を対象に検索を行うことができます。 - 「失効の事前案内」でメール・SMSの送信に関する設定を行い、送信日を指定することができます。
案内の送信日を失効日の「3日前/7日前/15日前/30日前」から選択できます。 - 下部の「ポイント失効予約の登録」ボタンをクリックすると、予約情報が表示され、「ポイント失効予約の一括キャンセル」ボタンに変わります。
予約した内容は、ポイント失効の実行日前日までキャンセルすることができます。
Note
- 指定した失効開始日と失効事前案内の予約送信タイミングを確認し、設定を完了します。
事前案内が送信された後に失効処理が行われるよう、注意して設定を行ってください。
事前案内と実際の失効処理の間に、最低3日以上の時間を設けることをお勧めします。 - ポイント失効案内メール・SMSは、失効開始日以前の指定した日付に送信されます。
翌日午前9時からの一括送信となります。 - メールやSMSの送信可能件数が不足している場合は、予約したポイントの自動失効案内が送信できません。
事前に残り件数の確認を行ってください。